一般男性のマンガ紹介

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売国機関 3巻を読みました(ネタバレ注意)

原作 カルロ・ゼン氏、漫画 品佳直氏の「売国機関」3巻を読みました。
 
舞台は終戦後一年のチュファルテク合同共和国。それは、東にガルダリケ王国、西にクライス連邦と二つの強国に挟まれ、東西の争いによって焼かれた国。そんな共和国で、すべての脅威から平和を死守するための特務機関 通称 『売国機関』の物語。
 
そんな本作の第3巻は、共和国へ王国からの大使が来るところから始まります。まーこの大使が中々にアレなお方。同国の護衛からも「このク○野郎」と思われるくらいには素敵な方です。
 
そんな大使を火種に東西の分断を煽られる共和国、それに対処する少佐やオペラ座の面々、暗躍する王国スパイのシスターなど、様々な人間の思惑と意図が交錯してどう転がっていくのか。
 
2巻で出てきた、過去東部であった出来事についても明かされた3巻。ラストの展開から続きがどうなるのか気になってしょうがないので、早く読みたいです。 
 
売国機関 3巻: バンチコミックス